IFTTTでは今年5月から保存されている個人データをJSONファイルの形式でダウンロードできるようになりました。ダウンロード方法とJSONファイルの構造データを説明します。
データを取得する
まずログイン後、右上に表示されるアカウントのメニューから「Settings」(設定)のページを開きます。
Settingsのページにある「Control your data」(データを管理)の項目から「Export my data」(データをエクスポートする)を選択します。
取得できるデータはアカウントを登録してあるメールに添付ファイルとして送られてきますので、メールボックスを確認しましょう。
support@ifttt.comから送られてきた「Your IFTTT account export is ready」というタイトルのメールを確認します。以下はGmailの画面になります。添付ファイルは「IFTTTのユーザー名.json」という形式になっています。
JSONファイル
JSONファイルは以下の形式となっています。
{ "data": { "me": { "login": "ユーザー名", "email": "メールアドレス", "id": "ID番号", "profile_image_url": プロファイル画像URL なければnull, "profile_username": プロファイルユーザー名 なければnull, "timezone": "時間帯", "bio": プロファイルの説明, "website": ウェブサイト, "created_at": "アカウント作成時間", "organizations": [], //IFTTTにログインしているデバイスやアプリなどの情報 例 iPhone 11.4.1 "devices": [{ "device_type": "iPhone", "system_version": "11.4.1", "mobile_app": { "os": "iOS", "name": "IFTTT" } },... ], //接続してあるIFTTTのチャンネル(アプリやサービス)など "live_channels ":[{ "user_name_field": "サービスのユーザー名 例GmailならメールアドレスID部分 なければnull", "user_id_field": "サービスのユーザーID 例Gmailなら苗字と名前 なければnull, "created_at":"サービスに接続した(Connectボタンを押した)日付", "offline":false, "channel":{ "module_name":"サービスのモジュール名前 https://ifttt.com/gmailのgmailの部分", "name":"サービスの名前 例Gmail" } }, //設定してあるアプレット(旧レシピ)の情報 "statements":[{ "created_at":"作成時間", "normalized_applet":{ "id":"アプレットのID番号", "name":"アプレットのタイトル", "description":"アプレットの説明", "status":"アプレットの状態 有効ならばenabled_for_user 無効化しているならdisabled_for_user"," created_at":"作成時間" }, "action_field_values":"{アクション(実行するサービス)の値など}", "trigger_field_values":"{トリガー(チェックするサービス)の値など)}" }, ...], } } }